アレルギー児の子育てブログ

卵アレルギーをもつ我が子の日記。エピペンもち。手作り小物なども。

アレルギー娘、生後4ヶ月のころ。「卵アレルギー」

過去最高にお肌がヤバくなったため、小児科へ。

先生からは、「普通はもっと月齢が進んでからだけど」という断りが入りつつも、「採血しましょう」と言ってもらえました。あまりにひどい惨状なので、採血がかわいそうだなんて思う余裕もなく、早く原因を突き止めて、楽にしてあげたい。 ただそればかり思っていました。娘はそれはもう泣き叫んでいましたし、看護師さんたちもへとへとな様子…赤ちゃんの血管は細いので、取りにくいんですね。

 

採血終わって呼ばれて駆けつけると、娘はギャン泣き(汗) 抱っこすると泣き止んだのでホッとしました。辛い思いさせてて我が子には申し訳ないのですけど、やっぱり私のこと、お母さんってわかってるんだなぁと気付かされる瞬間でした。

 

その後、先生から「結果出るまでアレルギーが起こりそうな食べ物は避けて」と言われましたが、 何食べればいいのかもわからなくなり、しばらく暗黒の時代が続きます。

 

検査結果は、『卵白クラス6』

完母だったこともあり、私も卵は厳格除去という指導でした。今の時代だと、母乳への除去の指導は、我が子のように乳児のうちからよほど症状がひどかったりしない限り、ないと思います。もしそういう指導があれば、アレルギーの知識は10年前のままだと思われるので、すみやかにアレルギー専門医のいらっしゃる病院にかかることをおすすめします。(2016年現在)

 

検査をした結果、重度の卵アレルギーがあることがわかり、母乳の私は、卵の加工品も一切口にしないようにと言われました。「もうちょっと除去ゆるめて食べられるもんは食べとけー!」とあの頃の己に叫びたい気分です。本当にアレルギーについての治療は、この数年が変革期だったと感じます。

 

今は、食べられるなら食べる。数値だけみて判断しない。負荷試験をして、正しく閾値(症状が出ずに食べられる限界量)を知るのがスタンダードになっています。アレルギーがあるからと言って、離乳食を遅らせたりはしないそう。

但し、アレルギーっ子の離乳食は、アレルギーに詳しい小児科医や栄養士の指導のもとすすめていただくようお願いします。

 

我が子のアレルギー。自分を責める日々

少しでも湿疹が出ると、 「変なの食べちゃったかなぁ…ごめんね」と申し訳なく思っていました。今までの生活が大きく変わったのがこの頃。

小さい子抱いて、スーパーで、原材料表示を一つ一つ確かめながら買う。「 アレルギーがある子は、ダニやハウスダストにも気をつけないと」と言われて適当だった掃除にも力を入れました。見えない敵と闘ってるような感覚で、 子供を守れるのは私だけ!というプレッシャーに押しつぶされました。慣れない育児だけでもヘトヘトなのにね。

あと、身内に不幸があったり、 震災が起きたりと、アレルギー以外でも、不穏な時期でした。