5歳4ヶ月のころ、卵白の経口負荷試験
卵黄負荷を続け、そこそこ順調に1個に到達し、半年経った頃。
2016.3月に、5歳4ヶ月で、加熱卵白の日帰り入院負荷試験を受けました。
その頃の記録を書きます。
↓ ↓ ↓
結果は陽性。引き続き完全除去です。
前年の12月に調べた血液検査では、
卵白、オボムコイド100振り切り。
卵黄は負荷が進み、1個継続していますが、クラス4(32)からは下がっていませんでした。
そんな結果で
0.2-0.5-1.0gの3ステップ。
感覚を長めにとり、30分おきに食べました。
【経過】
0:00 0.2g摂取
0:30 0.5g摂取
0:32 お腹少し痛いと言う(フェイススケール1) 普通の排便。様子見
1:00 まさかの1g摂取
1:05 トイレに行くが出ない
2:10 昼食。あと一口で完食というところで、急にベッドに寝たいと言い始め、眠がる(傾眠)
2:20 目を痒がり、アナフィラキシー出現
それからは顔の紅潮と腫れ、お腹と首の後ろからじわっと分厚く広がり始める蕁麻疹、鼻閉、連続した咳き込み。頻脈。120/分
吸入してアタPを飲むも、蕁麻疹は引かない。
途中、遊びたくなってベッドを降りて、ちょけていたら見事にぶり返し。
1時間15分後に再度アタP追加。
傾眠から2時間後には顔がほのかに腫れてる程度に落ち着きました。
上を向くと、首の後ろにあるじんましんが痛いと言っていた。
あと、いつも不思議なんだけど、症状が少し和らいだら、すぐに昼食を食べようとする。
アナフィラの合間に完食。本当に食べたいのか興奮状態なのかわからない。
腹痛はあるけど吐かないので、吐けたらすっきりするのかなぁと思ったり。
もっと多い量を食べたら吐くのかなあ。嘔吐下痢反応は今のところない。
卵の時は、後ろから首回りをつかむように蕁麻疹ができる。
あと、おへそから左下のところにも。
昨年受けた卵黄負荷試験の時と経過がよく似ていて、パターンがつかめてきました。
排便は翌日。下痢もなく、普通でした。
あっちゃんの初めての卵白の味は「くさくてにがい」だそう。
わりと好き嫌いの少ないあっちゃんですが、卵は嫌っております…
パンケーキにすると食べてくれるんだけど。
症状も軽くなくしんどそうだったし、しばらく卵黄継続になったけど、今はそれでいいかなと思います。やるだけやった。
そして、今はあっちゃんの体作りに協力したいと思います。
スイミング習い始めて、お水大好きになったし、風邪をひいても軽く済むようになり、喘息もない。(これはステ吸入のおかげかな?)
スポーツが、間違いなく体を強くしていると実感しています。
次は半年後!2016.9月目標です。
【余談】
あっちゃん談。
翌日の幼稚園で、担任の先生に「きのう、しろいたまごたべた」と報告したらしい娘。
先生は何も言わず、ぎゅーっとしてくれたとのこと。
試験で発現した症状は連絡帳にてお伝えしていたので、先生のそのご対応を聞いて、晩御飯作りながら涙が出ました。(笑)
温かい心って泣ける。